マンジャロは何歳から使える?18歳から始められる条件をまとめました
マンジャロは18歳から始められます。年齢の条件と、BMIや持病など年齢のほかに確認される項目、18歳・19歳で保護者の同意が必要になる場合までまとめました。
「マンジャロは何歳から使えるのか」。クリニックによって18歳以上と書かれていたり、20歳以上と書かれていたりして、どちらが正しいのか分かりにくいと思います。
結論として、法律で一律に定められた年齢はありません。ただし、18歳という線には根拠があります。
年齢の下限がどこから来ているのかを、添付文書と臨床試験の条件から整理します。
※本記事に掲載されている体験談や口コミは、あくまで個人の感想です。効果・効能には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。また、本記事の内容は医学的アドバイスではありませんので、使用を検討される際は必ず医師にご相談ください。
マンジャロは18歳から始められる
年齢の条件を満たしていれば、あとは体格の確認だけです。18歳以上でBMIが18.5を超えていれば、2.5mgから始められます。初めての方は全員2.5mgからのスタートで、5.0mgに進めるのはBMI20以上です。
| 確認すること | 始められる条件 |
|---|---|
| 年齢 | 18歳以上 |
| BMI | 18.5超(18.5〜20の方は2.5mgのみ。5.0mgはBMI20以上) |
| 初回の用量 | 2.5mg |
| 受診の方法 | オンラインで完結。診察料は0円 |
身長160cmなら47.4kg、165cmなら50.4kg、170cmなら53.5kgを超えていれば開始できます。5.0mgに進めるBMI20は、それぞれ51.2kg、54.5kg、57.8kgが目安です。
先に医師へ伝えておくこと
次に当てはまる方は、申し込みの前に伝えてください。用量を調整したり、別の方法を提案したりできます。
- リベルサス・オゼンピック・ウゴービなど、ほかのGLP-1薬を使っている(併用はできません)
- 1型糖尿病と診断されている
- 膵炎にかかったことがある、または重い胃腸の病気がある
- 妊娠中、または妊娠の予定がある
- BMIが18.5以下(この場合は処方できません)
禁忌と注意の内容はマンジャロ皮下注アテオス 添付文書(PMDA)、BMIと併用の条件はミライメディカルクリニックの処方基準によります
18歳になったら何が変わるのか
変わるのは年齢の条件を満たすようになる、という一点です。そこからはBMIの確認に進みます。なお成人年齢は18歳に引き下げられていますが、医療機関の運用はそれとは別で、18歳・19歳の場合は保護者の同意を求める施設があります。オンライン診療でも同じです。
18歳と20歳で分かれるのはなぜか
多くのクリニックが18歳以上としている理由は、添付文書の記載にあります。

添付文書の小児等への投与の項には、小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない、と書かれています。
つまり18歳未満で使ったときにどうなるかを確かめたデータがありません。効かないという意味ではなく、確かめていないという意味です。
臨床試験の参加条件が年齢の根拠になっている
さらにはっきりした根拠が、承認の判断に使われた臨床試験の参加条件です。厚生労働省の最適使用推進ガイドラインに、その内容が記載されています。
| 試験 | 対象 | 年齢の条件 |
|---|---|---|
| 国際共同第III相試験(I8F-MC-GPHK) | 日本人を含む肥満症等の方 | 18歳以上 |
| 国内第III相試験(I8F-JE-GPHZ) | 日本人の肥満症の方 | 20歳以上 |
出典 厚生労働省最適使用推進ガイドライン チルゼパチド(販売名 ゼップバウンド皮下注アテオス)
国際共同試験が18歳以上、日本国内の試験が20歳以上でした。クリニックによって18歳と20歳で分かれるのは、どちらの試験を基準にするかの違いによるものです。
より慎重な運用をとる施設では20歳以上、国際共同試験に合わせる施設では18歳以上としています。どちらも根拠のある線引きです。
マンジャロが18歳未満に処方されない理由
年齢の下限がある理由は、単にデータがないからだけではありません。
成長の途中であること
10代は身長や骨格が成長する時期です。この時期に食事量を大きく減らすことは、必要な栄養が不足するおそれがあります。
厚生労働省のガイドラインでも、投与中は適切な食事療法を継続することが前提とされ、たんぱく質からエネルギーの約20%を摂ることなどが示されています。成長期に必要な量とのバランスは、成人とは別に考える必要があります。
肥満症の診療の考え方が異なること
小児期の肥満は、成人の肥満症とは診療の進め方が異なります。まず生活習慣の見直しから始めるのが基本で、薬物療法の位置づけも同じではありません。
10代の場合の考え方はマンジャロは10代でも使える?で詳しく扱っています。
妊娠に関する注意があること
厚生労働省のガイドラインでは、妊婦または妊娠している可能性のある女性には投与しないこと、妊娠する可能性のある女性には投与中および最終投与後1ヶ月間の避妊の必要性を説明すること、とされています。
年齢に関わらず重要な点ですが、若い世代では特に事前の説明が必要になります。
マンジャロは年齢のほかにBMIと持病を確認する
診察では、年齢とBMI以外にも確認される点があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 禁忌に当たらないか | 糖尿病性ケトアシドーシス(血糖が極端に高くなって体が酸性に傾く状態)、1型糖尿病などがある場合は投与できません |
| 慎重に判断する条件 | 重度の胃腸障害、膵炎(すい臓の炎症)にかかったことがある、低血糖を起こすおそれがある状態、高齢者など |
| 妊娠の可能性 | 妊婦または妊娠している可能性のある女性には投与しません |
| 飲んでいる薬 | 併用している薬の内容を伝える必要があります |
| 過去の治療歴 | 他のダイエット薬を使ったことがあるか |
未成年の場合に必要になること
18歳以上を条件としている施設でも、未成年(18歳・19歳)の場合は保護者の同意を求めることがあります。
対応は施設によって異なるため、受診の前に確認してください。オンライン診療の場合も同様です。
なお、成人年齢は18歳に引き下げられていますが、医療機関の運用は成人年齢とは別に定められています。「18歳になったから自動的に処方される」という関係ではありません。
マンジャロに年齢の上限はあるのか
下限だけでなく、上限を設けている施設もあります。
添付文書の高齢者への投与の項には、体重も含め、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること、と書かれています。厚生労働省のガイドラインでも、高齢者は投与の必要性を慎重に判断する対象として挙げられています。
禁止ではありませんが、慎重な判断が求められる位置づけです。そのため70歳以上を処方の対象外としている施設もあります。
上限の考え方はマンジャロは何歳から何歳まで?で詳しく扱っています。
マンジャロは何歳からかについてよくある質問
マンジャロは何歳から処方してもらえますか
法律で一律に定められた年齢はありません。多くのクリニックが18歳以上、一部が20歳以上としています。承認の判断に使われた臨床試験の参加条件が、国際共同試験で18歳以上、国内試験で20歳以上でした。
高校生でも使えますか
18歳未満の場合、添付文書に小児等を対象とした臨床試験は実施していないと記載されており、処方の対象外としている施設がほとんどです。
18歳になったらすぐ処方されますか
年齢のほかに体格の条件があります。ミライメディカルクリニックではBMIが18.5以下の方に処方できません。また未成年の場合、保護者の同意を求める施設もあります。
なぜクリニックによって18歳と20歳で違うのですか
根拠にする臨床試験が異なるためです。国際共同試験は18歳以上、日本国内の試験は20歳以上を対象としていました。どちらも根拠のある線引きです。
年齢制限を守らないとどうなりますか
安全性を確かめたデータがない状態で使うことになります。個人輸入などで入手して自己判断で使うことは、偽造品のリスクも含めて避けてください。詳しくはマンジャロの個人輸入は違法?偽造品リスクと安全な正規ルートで扱っています。
年齢と処方の条件を確認するならミライメディカルクリニック

- 2.5mg・5.0mg・7.5mg・10.0mgを取り扱い。初回は2.5mgから
- 1ヶ月定期便(4本)13,000円。6ヶ月定期便なら1本2,750円
- 診察料0円、送料は税込5,500円以上で無料
- 増量の判断もオンラインの診察で相談できる
※自由診療です。効果・副作用には個人差があります。料金と条件の詳細は公式サイトでご確認ください。
年齢とBMIの条件を満たしているかは、診察で確認できます。ミライメディカルクリニックのオンライン診療なら、自宅や職場から医師の診察を受けられ、処方できるかどうかをその場で確認できます。
定期便は30日・90日・180日の周期から選べ、停止と解約は次回発送予定日の5日前までに公式LINEで連絡する形です。
初めて使う方は2.5mgからの開始で、BMIが18.5以下の方には処方できません。BMI18.5〜20の方は2.5mgのみ、BMI23未満の方には10.0mgを処方できない基準を設けています。
まとめ
マンジャロに法律で定められた年齢の下限はありませんが、18歳以上を条件としている施設が多く、一部は20歳以上としています。
根拠は、添付文書に小児等を対象とした臨床試験は実施していないと記載されていること、そして承認の判断に使われた臨床試験の参加条件が国際共同試験で18歳以上、国内試験で20歳以上だったことです。
年齢のほかに体格の条件もあります。ミライメディカルクリニックではBMI18.5以下の方に処方できず、BMI18.5〜20の方は2.5mgのみとなります。未成年の場合は保護者の同意を求める施設もあるため、受診前に確認してください。
