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厚生労働省のガイドラインと添付文書をもとに解説

マンジャロ三ヶ月目は4つが重なる。増量の判断と、続けるかの判定

三ヶ月目には増量の判断、体重の停滞、費用の変化、続けるかの判定が同時に来ます。体重は現体重の3〜5%減が目安。それぞれ何が起きて何を決めるのかを、添付文書と公的ガイドラインをもとに解説します。

三ヶ月目は、マンジャロの治療で最も動きが多い時期です。用量が上がり、体重の落ち方が変わり、費用も変わります。そして続けるかどうかを決める時期でもあります。

三ヶ月目には、増量の判断、体重の停滞、費用の変化、続けるかの判定が同時に来ます。体重は現体重の3〜5%減が目安です。

三ヶ月目に何が起きて、何を決めることになるのかを順に整理します。

※本記事に掲載されている体験談や口コミは、あくまで個人の感想です。効果・効能には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。また、本記事の内容は医学的アドバイスではありませんので、使用を検討される際は必ず医師にご相談ください。

マンジャロ三ヶ月目に起きる4つのこと

先に全体を並べます。三ヶ月目には次の4つが同時に来ます。

マンジャロ三ヶ月目は増量・停滞・費用・判定の4つが重なる
起きること内容
増量の判断5mgのままか7.5mgへ上げるかを決める
体重の落ち方の変化ペースが緩やかになる方が出てくる
費用の変化用量が上がると月額も上がる
続けるかどうかの判定公的なガイドライン上の判定時期

このうち最も重いのが、最後の判定です。厚生労働省の最適使用推進ガイドラインには、投与開始後は毎月、体重・血糖・血圧・脂質を確認し、3〜4ヶ月投与しても改善傾向が認められない場合には投与を中止すること、と明記されています。

出典 厚生労働省最適使用推進ガイドライン チルゼパチド(販売名 ゼップバウンド皮下注アテオス)

マンジャロ三ヶ月目の用量は5mgか7.5mg

添付文書では、週1回2.5mgから開始し、4週間投与した後に5mgへ増量、効果が不十分な場合は4週間以上の間隔をあけて2.5mgずつ増量するとされています。上限は週1回15mgです。

マンジャロの治療は用量を上げる時期・続けるか決める時期・薬を手放す準備をする時期の3つに分かれ最長72週間

出典 マンジャロ皮下注アテオス 添付文書(PMDA)

用量状態
1ヶ月目2.5mg導入用量
2ヶ月目5mg維持用量に到達
3ヶ月目5mgまたは7.5mg効果を見ながら調整

5mgのままで進む方も多くいます。添付文書上、5mgは維持用量であり、そこで十分なら上げる必要はありません。増量は「効果不十分な場合」の選択肢です。

増量した直後は副作用が戻ることがある

用量を上げると、開始時と同じように胃腸の症状が出ることがあります。三ヶ月目に体調が崩れる方の多くは、これが理由です。

編集部がマンジャロ使用経験者200名に行った調査では、副作用が落ち着くまでの期間は、200名のうち1週間以内が50名、2週間以内が57名、1ヶ月以内が51名でした。2週間以内までに落ち着いた方が53.5%、1ヶ月以内まで含めると79.0%になります。

添付文書では、我慢できない胃腸症状が発現した場合には減量または増量の延期を考慮するとされています。上げたあとに戻すこともできます。

症状ごとの目安はマンジャロの副作用はいつまで続く?症状別の継続期間目安で扱っています。

マンジャロ三ヶ月目に体重の落ち方が緩やかになる理由

順調だった減り方が、この時期から鈍くなることがあります。効かなくなったわけではありません。

体重が減ると、1日に必要なエネルギー量そのものが下がります。厚生労働省のガイドラインには、体重から基礎代謝量を推算する式が示されています。

性別年齢基礎代謝量の推算式
男性18〜30歳15.057×体重(kg)+692.2
男性31〜60歳11.472×体重(kg)+873.1
男性60歳超11.711×体重(kg)+587.7
女性18〜30歳14.818×体重(kg)+486.6
女性31〜60歳8.126×体重(kg)+845.6
女性60歳超9.082×体重(kg)+658.5

総エネルギー消費量はこの推算値に1.3を掛けた量とされ、そこから約500kcal少ない摂取量が目標とされていました。

35歳の男性が90kgから85kgまで減ると、この式では基礎代謝量が約57kcal下がります。総エネルギー消費量では約75kcalです。同じ食事内容でも、差が縮まっていきます。

停滞したときにできること

1
食事量が戻っていないか記録で確認する
食欲が抑えられた状態に慣れると、少しずつ量が増えていることがあります。
2
たんぱく質を先に確保する
筋肉量が落ちると基礎代謝がさらに下がり、後半でペースが落ちやすくなります。
3
運動を週150分に近づける
臨床試験では週150分以上の運動が推奨されていました。1日30分を週5日が目安です。
4
増量できるか医師に相談する
4週間以上の間隔があれば7.5mgへの増量を検討できます。

マンジャロ三ヶ月目で費用が変わる

用量が上がると、月額も上がります。ミライメディカルクリニックの価格(税込)で見てみます。

用量1ヶ月定期便(4本)3ヶ月定期便の月額6ヶ月定期便の月額
2.5mg13,000円12,000円11,000円
5.0mg26,000円24,000円22,000円
7.5mg39,000円36,000円32,400円

診察料は0円、送料は税込5,500円以上で無料です。

5.0mgから7.5mgへ上げると、1ヶ月定期便で月13,000円の差が出ます。増量の判断は、得られる変化と費用を並べて行う必要があります。

三ヶ月目までの合計は、1ヶ月目2.5mg・2〜3ヶ月目5.0mgという流れなら65,000円が目安です。ここで継続が決まったら、周期の長い定期便に切り替えると1本あたりが下がります。

費用の全体像はマンジャロはいくらかかる?1ヶ月・3ヶ月・半年の費用にまとめています。

三ヶ月目に到達している水準の目安

日本肥満学会の肥満症診療ガイドライン2022では、肥満症の減量目標を現体重の3%以上、高度肥満症では5〜10%とし、3〜6ヶ月を目安に評価するとされています。

出典 日本肥満学会 肥満症診療ガイドライン2022(P3 図1-2)。同じ図は日本動脈硬化学会のサイトに肥満症治療指針として掲載されています

開始時の体重3%(最初の目標)5%(治療として十分とされる水準)
60kg1.8kg3.0kg
70kg2.1kg3.5kg
80kg2.4kg4.0kg
90kg2.7kg4.5kg
100kg3.0kg5.0kg

3%に届いていれば、計画どおりに進んでいます。5%に届いていれば、続けるのではなく卒業を検討できる段階です。

減量幅の詳細はマンジャロ3ヶ月で何キロ痩せる?で扱っています。

三ヶ月目に見た目の変化が出てくる

編集部の調査では、最初に実感した変化として「見た目の変化」を挙げた方は10.5%でした。最初に来る変化ではありませんが、三ヶ月続けると腹囲や服のサイズ感として現れてきます。

食欲の変化
51.5%
体重減少
38.0%
見た目の変化
10.5%

治療効果を最初に実感したのはどの変化か(マンジャロ使用経験者200名への調査)

調査テーマ マンジャロダイエットについて
実施期間 2025年9月6日〜2025年9月8日 調査方法 クラウドワークス
対象者 マンジャロ使用経験者(男女含む) 回答数 200名
※本アンケートは編集部が独自に実施したものです。個人の感想や経験に基づく回答であり、効果には個人差があります。

体重が止まっている週でも腹囲が減っていることがあります。月1回は腹囲も測っておくと、停滞期の判断材料になります。

三ヶ月目の診察で確認しておくこと

判定の時期にあたるため、次の項目を聞いておくと今後の計画が立ちます。

厚生労働省のガイドラインでは、減量効果が認められた場合も2〜3ヶ月に1回以上、体重・血糖・血圧・脂質を確認し、効果が不十分となった場合には中止を検討するとされています。三ヶ月目の次は、5〜6ヶ月目が見直しの時期になります。

三ヶ月目までに使った金額を振り返る

三ヶ月続けると、実際にいくらかかったかがはっきりします。ミライメディカルクリニックの価格(税込)で、現実的な進み方を並べます。

進み方1ヶ月目2ヶ月目3ヶ月目合計
順調に増量(1ヶ月定期便)13,000円26,000円26,000円65,000円
3ヶ月目に7.5mgへ13,000円26,000円39,000円78,000円
増量を延期(2.5mgのまま)13,000円13,000円13,000円39,000円

診察料は0円、送料は税込5,500円以上で無料です。

編集部がマンジャロ使用経験者200名に行った調査では、治療費の支払い方法として理想的なものに「月額定額制」を挙げた方が46.5%で最多でした。金額が読めることが続けやすさにつながる、という結果です。

判定を通過して継続が決まったら、周期の長い定期便に切り替えると1本あたりの負担が下がります。6ヶ月定期便なら5.0mgが月22,000円になります。

三ヶ月目に他の薬が気になったとき

変化が乏しいと、他の薬を検討したくなります。

薬剤使い方特徴
マンジャロ(チルゼパチド)週1回の注射GLP-1とGIPの2つの受容体に作用する
オゼンピック(セマグルチド)週1回の注射GLP-1受容体に作用する
リベルサス(セマグルチド)毎日1回の内服注射が不要。飲み方に決まりがある

いずれも2型糖尿病の治療薬で、体重を減らす目的での使用は自由診療になります。

切り替える前に、用量が維持用量に達しているか、食事量が戻っていないかを確認してください。原因が生活側にある場合、薬を変えても結果は変わりません。

薬ごとの違いはマンジャロとリベルサスの違いを徹底比較で扱っています。

マンジャロ三ヶ月目についてよくある質問

三ヶ月目で体重が止まったのは効かなくなったからですか

体重が減ると必要なエネルギー量そのものが下がるため、ペースが緩やかになるのは自然な経過です。食事量が戻っていないかを先に確認してください。

三ヶ月目に必ず増量しますか

しません。5mgは維持用量であり、そこで十分な場合は上げる必要がありません。増量は効果が不十分な場合の選択肢です。

三ヶ月で目標に届いたらやめていいですか

厚生労働省のガイドラインでは、十分な減量が得られた場合には投与継続の必要性を慎重に判断し、72週を待たずに中止して食事療法・運動療法での管理に移ることを考慮するとされています。判断は医師と行います。

三ヶ月目に副作用がぶり返したのはなぜですか

増量した直後は、開始時と同じように胃腸の症状が出ることがあります。我慢できない場合は減量や増量の延期を検討できるので、医師に伝えてください。

三ヶ月続けても減らない場合はどうなりますか

厚生労働省のガイドラインでは、3〜4ヶ月投与しても改善傾向が認められない場合には中止するとされています。用量と食事量を確認したうえで、医師と判断します。

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  • 2.5mg・5.0mg・7.5mg・10.0mgを取り扱い。初回は2.5mgから
  • 1ヶ月定期便(4本)13,000円。6ヶ月定期便なら1本2,750円
  • 診察料0円、送料は税込5,500円以上で無料
  • 増量の判断もオンラインの診察で相談できる
LINEで料金と条件を見る診察料0円/自由診療

※自由診療です。効果・副作用には個人差があります。料金と条件の詳細は公式サイトでご確認ください。

三ヶ月目は、増量・停滞・費用・判定が同時に来る時期です。ミライメディカルクリニックのオンライン診療なら、自宅や職場から医師に経過を伝えられ、判断のたびに通院する必要がありません。

定期便は30日・90日・180日の周期から選べます。継続が決まった時点で長い周期に切り替えると、1本あたりの負担が下がります。停止と解約は次回発送予定日の5日前までに公式LINEで連絡する形です。

初めて使う方は2.5mgからの開始で、BMIが18.5以下の方には処方できません。BMI18.5〜20の方は2.5mgのみ、BMI23未満の方には10.0mgを処方できない基準を設けています。

まとめ

マンジャロの三ヶ月目には、増量の判断、体重の落ち方の変化、費用の変化、続けるかどうかの判定という4つが同時に来ます。

用量は5mgのままか7.5mgへ上げるかの分かれ道です。5mgは維持用量なので、そこで十分なら上げる必要はありません。増量した直後は胃腸の症状が戻ることがあります。

体重の落ち方が緩やかになるのは、減った分だけ必要なエネルギー量が下がるためです。そして厚生労働省のガイドライン上、3〜4ヶ月は続けるか中止かを決める時期にあたります。開始時から何%減ったかを割合で確認し、次の見直し時期まで含めて医師と決めておく流れになります。

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