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厚生労働省のガイドラインと添付文書をもとに解説

マンジャロ3ヶ月で何キロ痩せる?80kgなら2.4〜4kg。続けるかを決める月

3ヶ月の減量幅は現体重の3〜5%が目安です。80kgなら2.4〜4kg、70kgなら2.1〜3.5kg。同時に、厚生労働省のガイドラインが続けるか中止かを判定する時期でもあります。届かなかったときの分岐まで整理しました。

3ヶ月続けると、数字がはっきりしてきます。そして3ヶ月は、続けるかどうかを決める公的な判定の時期でもあります。

「3ヶ月で何キロ痩せるのか」は、目標の達成度を測る問いであると同時に、この治療を続けるかどうかを決める問いでもあります。

3ヶ月時点の目安と、届かなかったときの分岐を整理します。

※本記事に掲載されている体験談や口コミは、あくまで個人の感想です。効果・効能には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。また、本記事の内容は医学的アドバイスではありませんので、使用を検討される際は必ず医師にご相談ください。

マンジャロ3ヶ月の減量幅は現体重の3〜5%が目安

日本肥満学会の肥満症診療ガイドライン2022では、肥満症の減量目標を現体重の3%以上、高度肥満症では5〜10%とし、3〜6ヶ月を目安に評価するとされています。

マンジャロ3ヶ月の減量幅は現体重の3〜5%でここが続けるかの判定時期

出典 日本肥満学会 肥満症診療ガイドライン2022(P3 図1-2)。同じ図は日本動脈硬化学会のサイトに肥満症治療指針として掲載されています

3ヶ月は、この評価期間の入口にあたります。開始体重別に置き換えると次のとおりです。

開始時の体重3%(最初の目標)5%(治療として十分とされる水準)10%(見た目が変わる水準)
60kg1.8kg3.0kg6.0kg
70kg2.1kg3.5kg7.0kg
80kg2.4kg4.0kg8.0kg
90kg2.7kg4.5kg9.0kg
100kg3.0kg5.0kg10.0kg

3ヶ月で3%に届いていれば、計画どおりに進んでいると判断できます。5%に届いていれば、卒業を視野に入れられる段階です。

3ヶ月時点での用量は5mgか7.5mg

添付文書では、週1回2.5mgから開始し、4週間投与した後に5mgへ増量、効果が不十分な場合は4週間以上の間隔をあけて2.5mgずつ増量するとされています。

出典 マンジャロ皮下注アテオス 添付文書(PMDA)

用量
1ヶ月目2.5mg(導入用量)
2ヶ月目5mg(維持用量)
3ヶ月目5mgまたは7.5mg

3ヶ月目には維持用量で2ヶ月続けた状態になります。ここまで来て初めて、この薬が自分に効いているかを判断できます。2ヶ月時点の目安はマンジャロ2ヶ月で何キロ痩せる?にまとめています。

マンジャロは3ヶ月が続けるかどうかの判定時期

厚生労働省の最適使用推進ガイドラインには、投与開始後は毎月、体重・血糖・血圧・脂質を確認し、3〜4ヶ月投与しても改善傾向が認められない場合には投与を中止すること、と明記されています。

マンジャロの治療は用量を上げる時期・続けるか決める時期・薬を手放す準備をする時期の3つに分かれ最長72週間

出典 厚生労働省最適使用推進ガイドライン チルゼパチド(販売名 ゼップバウンド皮下注アテオス)

つまり3ヶ月は「どこまで減ったか」を見る時期であると同時に、「このまま続ける意味があるか」を決める時期でもあります。

判定の後は、次のように分かれます。

やめどきの詳しい基準はマンジャロはいつまで続ける?終われる4つの条件で整理しています。

マンジャロ3ヶ月で目標に届かなかったときの分岐

3%に届いていない場合、原因は3つのどれかに絞られます。

1
用量が足りていない
2.5mgのまま3ヶ月続いている場合、維持用量に達していません。増量できるかを医師に確認します。
2
食事量が戻っている
食欲が抑えられた状態に慣れて、少しずつ量が増えていることがあります。記録をつけると気づけます。
3
測り方がそろっていない
週1回、同じ曜日・同じ条件で測らないと傾向が見えません。体重は水分で1〜2kg動きます。

これらを確認しても動かない場合、この薬が合っていない可能性があります。ガイドラインで中止が示されているのは、この状況です。

痩せない原因の切り分けはマンジャロで痩せないのはなぜ?見落としがちな原因で詳しく扱っています。

増量すれば減るとは限らない

「減らないなら量を上げる」という発想になりがちですが、増量には条件があります。

5mgから7.5mgに上げると、ミライメディカルクリニックの3ヶ月定期便で月24,000円から月36,000円になります。増量の判断は、得られる変化と費用を並べて行う必要があります。

3ヶ月時点で見た目が変わり始める

編集部がマンジャロ使用経験者200名に行った調査では、最初に実感した変化として「見た目の変化」を挙げた方は10.5%でした。

食欲の変化
51.5%
体重減少
38.0%
見た目の変化
10.5%

治療効果を最初に実感したのはどの変化か(マンジャロ使用経験者200名への調査)

調査テーマ マンジャロダイエットについて
実施期間 2025年9月6日〜2025年9月8日 調査方法 クラウドワークス
対象者 マンジャロ使用経験者(男女含む) 回答数 200名
※本アンケートは編集部が独自に実施したものです。個人の感想や経験に基づく回答であり、効果には個人差があります。

見た目は最初に来る変化ではありませんが、3ヶ月続けると腹囲や服のサイズ感として現れてきます。体重が同じ週でも腹囲が減っていることがあるため、月1回は測っておくと変化を確認できます。

マンジャロを3ヶ月続けた場合の費用

用量が途中で変わるため、実際の総額は月ごとに違います。ミライメディカルクリニックの価格(税込)で計算してみます。

用量1ヶ月定期便の金額
1ヶ月目2.5mg13,000円
2ヶ月目5.0mg26,000円
3ヶ月目5.0mg26,000円
3ヶ月の合計65,000円

診察料は0円、送料は税込5,500円以上で無料です。

3ヶ月定期便を使う場合は、2.5mgが月12,000円、5.0mgが月24,000円になります。用量が変わる時期をまたぐため、最初は30日周期にしておくと調整しやすくなります。

費用の全体像はマンジャロはいくらかかる?1ヶ月・3ヶ月・半年の費用にまとめています。

3ヶ月から先に何が起きるか

判定を通過して続ける場合、次の区切りは6ヶ月です。日本肥満学会のガイドラインで、3%の減量目標を評価する期限にあたります。

そして長く続けた場合の到達点として、日本人の肥満症の方を対象に承認前におこなわれた大規模な臨床試験(国内第III相試験)の72週時点のデータがあります。平均体重は約92kgでした。

グラフのチルゼパチドはマンジャロの有効成分です。

プラセボ(薬なし)
-1.8%
チルゼパチド 10mg
-18.4%
チルゼパチド 15mg
-22.6%

72週(約17ヶ月)時点の体重変化率(厚生労働省の最適使用推進ガイドライン掲載データより作成)

3ヶ月時点の数字を6倍しても、この水準にはなりません。体重が減るにつれて必要なエネルギー量も下がるため、ペースは後半ほど緩やかになります。

3ヶ月時点の記録が判定の材料になる

3〜4ヶ月の判定では、開始時からの変化を医師と共有します。手元に数字がないと、判断の精度が下がります。

記録する項目頻度判定で使う場面
体重週1回、同じ曜日・同じ条件開始時から何%減ったかの計算
腹囲月1回体重が動かない時期の変化の確認
打った日毎回実際に何回投与できたかの確認
副作用が出た日と内容その都度増量できるかどうかの判断
用量変わるたび何mgで何週間続けたかの把握

厚生労働省の最適使用推進ガイドラインでは、投与開始後は毎月、体重・血糖・血圧・脂質を確認することとされています。血液検査の結果も残しておくと、体重以外の変化を確認できます。

診察で聞いておきたい5つのこと

3%や5%という基準はすべて割合で決まっているのに、多くの方は減った「kg」でしか記録していません。割合で聞くことが判断につながります。

3ヶ月で他の薬に切り替えるという選択

3ヶ月続けて変化が乏しい場合、他の薬を検討することがあります。

薬剤使い方特徴
マンジャロ(チルゼパチド)週1回の注射GLP-1とGIPの2つの受容体に作用する
オゼンピック(セマグルチド)週1回の注射GLP-1受容体に作用する
リベルサス(セマグルチド)毎日1回の内服注射が不要。飲み方に決まりがある

いずれも2型糖尿病の治療薬で、体重を減らす目的での使用は自由診療になります。

ただし切り替える前に、用量が維持用量に達しているか、食事量が戻っていないかを確認してください。薬を変えても、同じ原因が残っていれば結果は変わりません。

薬ごとの違いはマンジャロとリベルサスの違いを徹底比較マンジャロとオゼンピックの違いは?で扱っています。

マンジャロ3ヶ月で何キロ痩せるかについてよくある質問

マンジャロ3ヶ月で10kg痩せますか

開始体重によります。100kgの方の10kgは10%にあたり、10%以上減った方の割合は72週時点で10mg群88.1%でした(厚生労働省の最適使用推進ガイドライン掲載の国内第III相試験のデータ)。3ヶ月での到達は早いペースです。

3ヶ月で3kgしか減っていないのは失敗ですか

開始体重が70〜100kgなら、3kgは3〜4%にあたります。日本肥満学会のガイドラインが示す最初の目標(3%以上)を満たしている水準です。

3ヶ月で全く減らない場合はどうなりますか

厚生労働省のガイドラインでは、3〜4ヶ月投与しても改善傾向が認められない場合には中止するとされています。まず用量と食事量を確認したうえで、医師と判断します。

3ヶ月目に増量したほうが早く痩せますか

増量で変化が出ることはありますが、胃腸の症状が強く出て中断につながることもあります。増量には4週間以上の間隔が必要で、上限は週1回15mgです。判断は医師が行います。

3ヶ月で目標に届いたらやめられますか

厚生労働省のガイドラインでは、十分な減量が得られた場合には投与継続の必要性を慎重に判断し、72週を待たずに中止して食事療法・運動療法での管理に移ることを考慮するとされています。

3ヶ月目の判定を相談するならミライメディカルクリニック

オンライン診療なら、通院せずに医師の診察を受けて自宅で受け取れます
ミライメディカルクリニックのマンジャロ。1本あたり2,750円(税込)から、診察料と送料は0円
ミライメディカルクリニック
  • 2.5mg・5.0mg・7.5mg・10.0mgを取り扱い。初回は2.5mgから
  • 1ヶ月定期便(4本)13,000円。6ヶ月定期便なら1本2,750円
  • 診察料0円、送料は税込5,500円以上で無料
  • 増量の判断もオンラインの診察で相談できる
LINEで料金と条件を見る診察料0円/自由診療

※自由診療です。効果・副作用には個人差があります。料金と条件の詳細は公式サイトでご確認ください。

3ヶ月目は、続けるかどうかを決める時期です。判断には開始時からの変化を割合で把握しておく必要があります。ミライメディカルクリニックのオンライン診療なら、自宅や職場から医師に経過を伝え、増量・継続・中止の相談を通院せずに行えます。

定期便は30日・90日・180日の周期から選べます。判定を通過して継続が決まったら、長い周期に切り替えると1本あたりの負担が下がります。停止と解約は次回発送予定日の5日前までに公式LINEで連絡する形です。

初めて使う方は2.5mgからの開始で、BMIが18.5以下の方には処方できません。BMI18.5〜20の方は2.5mgのみ、BMI23未満の方には10.0mgを処方できない基準を設けています。

まとめ

マンジャロ3ヶ月の減量幅は、現体重の3〜5%が目安です。体重70kgの方なら2.1〜3.5kg、80kgなら2.4〜4.0kgにあたります。

3ヶ月は、続けるかどうかを決める公的な判定の時期でもあります。厚生労働省のガイドラインでは、3〜4ヶ月投与しても改善傾向が認められない場合には中止するとされています。

届かなかった場合は、用量・食事量・測り方の順に確認してください。増量すれば必ず減るわけではなく、胃腸の症状や費用も上がります。5%に届いていれば、続けるのではなく卒業を視野に入れられる段階です。3ヶ月の数字は、そのまま先の見通しを立てる材料になります。

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