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厚生労働省のガイドラインと添付文書をもとに解説

マンジャロを1ヶ月続けるとどうなる?減るのは1〜3kg。判断はまだ早い

1ヶ月で動く体重は1〜3kg程度ですが、この数字で効き方は判断できません。4回とも導入用量の2.5mgだからです。週ごとの変化、増量の分かれ道、1ヶ月にかかる費用までまとめました。

マンジャロを始めて1ヶ月。4回打ち終わって、体重計に乗るのが習慣になっている頃だと思います。

1ヶ月で動く体重は1〜3kg程度です。ただしこの数字で効き方を判断することはできません。4回とも導入用量の2.5mgで、本来の量に届いていないからです。

1ヶ月で何がどこまで変わるのか、そしてこの時点で何を判断してよくて何をまだ判断しないのかを整理します。

※本記事に掲載されている体験談や口コミは、あくまで個人の感想です。効果・効能には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。また、本記事の内容は医学的アドバイスではありませんので、使用を検討される際は必ず医師にご相談ください。

1ヶ月で動く体重は1〜3kg。ただし判断材料にはしない

1ヶ月=4回分です。週ごとに見ると、変化の出方に順番があります。

マンジャロの用量は4週間ごとに2.5mgずつ上がり上限は15mg
用量起きやすいこと
1週目2.5mg食欲が落ちる。吐き気や便通の変化が出ることも
2週目2.5mg食事量の減り方が安定してくる
3週目2.5mg胃腸の症状が軽くなってくる方が多い
4週目2.5mg体重の動きが少し見えてくる。増量の判断時期

添付文書では、週1回2.5mgから開始し、4週間投与した後に5mgへ増量するとされています。

出典 マンジャロ皮下注アテオス 添付文書(PMDA)

つまり1ヶ月目の4回は、すべて導入用量です。効かせるための量ではなく、体を薬に慣らすための量になります。

マンジャロ1ヶ月で最も変わるのは食欲

編集部がマンジャロ使用経験者200名に行った調査では、最初に実感した変化として「食欲の変化」を挙げた方が51.5%と最も多く、「体重減少」が38.0%、「見た目の変化」が10.5%でした。

マンジャロの効果は食欲・体重・見た目・血圧や血糖の数値の順に現れる
食欲の変化
51.5%
体重減少
38.0%
見た目の変化
10.5%

治療効果を最初に実感したのはどの変化か(マンジャロ使用経験者200名への調査)

調査テーマ マンジャロダイエットについて
実施期間 2025年9月6日〜2025年9月8日 調査方法 クラウドワークス
対象者 マンジャロ使用経験者(男女含む) 回答数 200名
※本アンケートは編集部が独自に実施したものです。個人の感想や経験に基づく回答であり、効果には個人差があります。

1ヶ月時点で確認すべきなのは、体重よりもこちらです。

この3つが当てはまっていれば、薬は働いています。体重は後からついてきます。

1ヶ月で1〜3kg程度動く方はいます。ただし、この数字を「効いた・効かない」の基準にするのは早すぎます。

理由は2つあります。ひとつは、まだ導入用量であること。もうひとつは、体重には水分による1〜2kgの変動があることです。

厚生労働省の最適使用推進ガイドラインでも、続けるかどうかの判定は3〜4ヶ月投与した時点に置かれています。

出典 厚生労働省最適使用推進ガイドライン チルゼパチド(販売名 ゼップバウンド皮下注アテオス)

1ヶ月時点で出ている副作用の見方

胃腸の症状は開始直後に出やすく、体が慣れるにつれて軽くなっていきます。

編集部の調査では、副作用が落ち着くまでの期間は、200名のうち1週間以内が50名、2週間以内が57名、1ヶ月以内が51名でした。2週間以内までに落ち着いた方が53.5%、1ヶ月以内まで含めると79.0%になります。1ヶ月を目安に軽くなる方が多いという結果です。

1ヶ月時点の状態次にどうするか
症状がほぼ消えている予定どおり5mgへ増量できる
症状が残っているが日常生活に支障はない増量の可否を医師と相談する
我慢できない症状が続いている増量の延期や減量を検討する

添付文書では、我慢できない胃腸症状が発現した場合には減量または増量の延期を考慮するとされています。つらいまま続ける必要はありません。

症状ごとの目安はマンジャロの副作用はいつまで続く?症状別の継続期間目安で扱っています。

1ヶ月目の終わりに増量するかどうかが決まる

4週間を終えた時点が、最初の分かれ道です。5mgへ上げるかどうかを医師が判断します。

1
症状が落ち着いているか
我慢できない胃腸症状が続いている場合、増量を延期することがあります。
2
食欲の変化があるか
変化が出ていれば、増量後の反応も見込みやすくなります。
3
体重が増えていないか
減っていなくても、増えていなければ経過として問題ありません。
4
続けられる費用か
5mgに上がると薬剤費も上がります。予算の確認はこの時点で行います。

5mgは維持用量です。ここが「本来の量」で、体重の動きが変わってくるのはここからという方が多くなります。2ヶ月目の減り方はマンジャロ2ヶ月で何キロ痩せる?、用量ごとの違いはマンジャロ5mgの効果は?増量タイミングで解説しています。

マンジャロ1ヶ月にかかる費用

1ヶ月分は4本です。ミライメディカルクリニックの価格(税込)で見てみます。

用量1ヶ月定期便(4本)3ヶ月定期便の月額6ヶ月定期便の月額
2.5mg13,000円(1本3,250円)12,000円(1本3,000円)11,000円(1本2,750円)
5.0mg26,000円(1本6,500円)24,000円(1本6,000円)22,000円(1本5,500円)
7.5mg39,000円(1本9,750円)36,000円(1本9,000円)32,400円(1本8,100円)

診察料は0円、送料は税込5,500円以上で無料です。6ヶ月定期便は2.5〜7.5mgのプランです。

初回は2.5mgからの開始になるため、1ヶ月目の費用は13,000円が目安です。2ヶ月目に5.0mgへ上がると、その分だけ上がります。

はじめから長い周期を選ぶと1本あたりは下がりますが、増量で用量が変わる可能性があるため、最初の1〜2ヶ月は短い周期のほうが調整しやすくなります。

費用の全体像はマンジャロはいくらかかる?1ヶ月・3ヶ月・半年の費用にまとめています。

1ヶ月目にやっておくと後が変わること

薬が食欲を抑えている期間は、食事の内容を変えやすい時期です。ここで形を作っておくと、後半とやめた後が変わります。

厚生労働省のガイドラインには、臨床試験で行われた食事療法と運動療法の内容が示されています。

食事量が減っている時期ほど、何から食べるかが効いてきます。たんぱく質を先に確保する形にしておくと、体重が落ちる過程で筋肉量が減りにくくなります。

記録の形を決めておく

3〜4ヶ月後の判定で必要になるのは、開始時からの変化です。1ヶ月目のうちに記録の形を決めておくと、後で困りません。

マンジャロ1ヶ月目に多い困りごとと対処

始めて1ヶ月のうちに出てくる困りごとは、だいたい決まっています。

困りごと対処の基本
打つのを忘れた次の予定日まで72時間以上あれば気づいた時点で打ち、以後はもとの曜日に戻す。72時間未満なら打たずに次の予定日まで待つ
打った場所が赤くなる毎回位置をずらす。強い腫れが続く場合は受診する
便秘が続く水分と食物繊維を意識する。改善しない場合は医師に相談する
食事が入らない量より内容を優先し、たんぱく質を先に取る。極端に減っている場合は相談する
旅行で持ち運ぶ冷蔵での保管が基本。長時間室温になる場合は事前に確認する

2回分をまとめて打つことはしません。

打ち忘れの数え方はマンジャロは何日おきに打つ?7日間隔の数え方で扱っています。

自己注射への不安は副作用が最も多い

編集部がマンジャロ使用経験者200名に行った調査では、自己注射で最も不安に感じたこととして「副作用」を挙げた方が34.0%で最多でした。

注射そのものの痛みより、その後に何が起きるかへの不安のほうが大きいという結果です。1ヶ月続けて大きな症状が出なければ、この不安は薄れていきます。

打ち方の手順はマンジャロの正しい打ち方は?安全な自己注射の方法で解説しています。

1ヶ月目で他の薬と比べたくなったとき

思ったほど変化がないと、別の薬が気になることがあります。主なものを並べます。

薬剤使い方特徴
マンジャロ(チルゼパチド)週1回の注射GLP-1とGIPの2つの受容体に作用する
オゼンピック(セマグルチド)週1回の注射GLP-1受容体に作用する
リベルサス(セマグルチド)毎日1回の内服注射が不要。飲み方に決まりがある

いずれも2型糖尿病の治療薬で、体重を減らす目的での使用は自由診療になります。

ただし1ヶ月目は導入用量の期間です。切り替えを考える前に、5mgへ増量した後の変化を見るほうが判断材料になります。

薬ごとの違いはマンジャロとリベルサスの違いを徹底比較マンジャロとオゼンピックの違いは?で扱っています。

マンジャロ1ヶ月についてよくある質問

マンジャロは1ヶ月で何キロ痩せますか

1ヶ月目は2.5mgの導入期間です。1〜3kg程度動く方もいますが、変化が出ない方も珍しくありません。体重の動きが見えてくるのは5mgへ増量した2ヶ月目からです。

1ヶ月たっても痩せない場合は続けるべきですか

食事量が減っている感覚があれば、5mgへの増量後を見てから判断してください。厚生労働省のガイドラインでも、続けるかどうかの判定は3〜4ヶ月時点とされています。

1ヶ月で見た目は変わりますか

編集部の調査では、最初に実感した変化として「見た目の変化」を挙げた方は10.5%にとどまりました。見た目の変化に気づく方が増えるのは3ヶ月ごろからです。

1ヶ月だけ使ってやめることはできますか

処方自体は可能です。ただし本来の用量に達していない段階で終わることになります。やめた後の体重の動きも含めてマンジャロを一ヶ月だけ使うとどうなる?で扱っています。

1ヶ月分は何本ですか

週1回投与なので4本です。ミライメディカルクリニックでは1ヶ月分として4本セットの取り扱いがあります。処方の受け取り方はマンジャロ一ヶ月分は何本?で解説しています。

1ヶ月目の経過を相談するならミライメディカルクリニック

オンライン診療なら、通院せずに医師の診察を受けて自宅で受け取れます
ミライメディカルクリニックのマンジャロ。1本あたり2,750円(税込)から、診察料と送料は0円
ミライメディカルクリニック
  • 2.5mg・5.0mg・7.5mg・10.0mgを取り扱い。初回は2.5mgから
  • 1ヶ月定期便(4本)13,000円。6ヶ月定期便なら1本2,750円
  • 診察料0円、送料は税込5,500円以上で無料
  • 増量の判断もオンラインの診察で相談できる
LINEで料金と条件を見る診察料0円/自由診療

※自由診療です。効果・副作用には個人差があります。料金と条件の詳細は公式サイトでご確認ください。

1ヶ月目の終わりは、増量するかどうかを決める最初の分かれ道です。ミライメディカルクリニックのオンライン診療なら、自宅や職場から医師の診察を受けられ、症状や体重の経過を伝えたうえで次の用量を相談できます。

定期便は30日・90日・180日の周期から選べます。増量の可能性がある最初の数ヶ月は30日周期、用量が落ち着いてから長い周期へ切り替えるという組み方も可能です。停止と解約は次回発送予定日の5日前までに公式LINEで連絡する形になります。

初めて使う方は2.5mgからの開始で、BMIが18.5以下の方には処方できません。BMI18.5〜20の方は2.5mgのみ、BMI23未満の方には10.0mgを処方できない基準を設けています。

まとめ

マンジャロの1ヶ月は、4回すべてが2.5mgという導入用量の期間です。体を薬に慣らす期間であり、本来の維持用量である5mgにはまだ届いていません。

この時期に最も変わるのは食欲です。編集部の調査でも、最初に実感した変化として「食欲の変化」が51.5%で最多でした。体重は1〜3kg動く方もいますが、判断材料にするには早い時期です。

胃腸の症状は開始直後に出やすく、調査では1ヶ月以内に落ち着く方が多いという結果でした。1ヶ月目の終わりに5mgへ増量するかどうかを医師が判断します。この時期にやっておくべきなのは、食事の形を整えることと、記録の取り方を決めておくことです。

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