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マンジャロの添付文書(PMDA)をもとに解説

マンジャロは何日おきに打つ?7日間隔の数え方と打ち忘れの対応

マンジャロは7日おき、同一曜日に打ちます。打ち忘れたときの72時間ルールを具体例つきで解説し、曜日を変えたいとき、旅行のとき、増量するときの間隔までまとめました。

マンジャロは週1回の注射です。ただ「週1回」と言われても、前回から中6日なのか中7日なのか、曜日がずれたらどう戻すのか、実際に打つ場面では迷います。

日数の数え方には決まりがあります。打ち忘れたときの対応も、添付文書に明記されています。

何日おきに打つのか、ずれたときにどうするのかを整理します。

※本記事に掲載されている体験談や口コミは、あくまで個人の感想です。効果・効能には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。また、本記事の内容は医学的アドバイスではありませんので、使用を検討される際は必ず医師にご相談ください。

マンジャロは7日おきに打つ

添付文書では、週1回、同一曜日に投与することとされています。

打ち忘れたときは次の予定日まで72時間以上ならすぐ打ち未満なら待つ

出典 マンジャロ皮下注アテオス 添付文書(PMDA)

7日おき、つまり前回打った日の7日後が次回です。日曜に打ったら次も日曜になります。

前回次回
月曜翌週の月曜
水曜翌週の水曜
金曜翌週の金曜

「中6日」と数えると1日ずれます。前回の当日を1日目として数えるのではなく、同じ曜日が来たらその日、と覚えるほうが間違えません。

なぜ7日おきなのか

チルゼパチド(マンジャロの有効成分)の半減期は約5〜6日と報告されています。血中濃度が最も高くなるまでの時間(Tmax)の中央値は約24時間です。

半減期が約5〜6日ということは、7日たっても血中にはまだ薬が残っている状態です。この性質があるため、7日間隔で打っても効果が途切れません。

逆に間隔を短くすると濃度が高くなりすぎるおそれがあり、長くすると濃度が下がります。7日というのは、その両方を避けられる間隔です。

打つ時間帯は決まっていない

添付文書に時間帯の指定はありません。食事の前後も問いません。

そのため、次のような基準で決めると続けやすくなります。

1
忘れにくい時間に固定する
朝の支度のあと、夜の入浴前など、毎週必ずある場面に合わせます。
2
副作用が出たときに対応できる曜日にする
吐き気が出る方は、翌日に予定が少ない曜日を選ぶと負担が減ります。
3
受け取りのタイミングと合わせる
定期便の到着日から離れすぎない曜日にしておくと、在庫切れを避けられます。
4
カレンダーに繰り返し予定として入れる
週1回は忘れやすい頻度です。通知を設定しておくと確実です。

打つタイミングの選び方はマンジャロを打つタイミングはいつがベスト?で詳しく扱っています。

マンジャロを打ち忘れたときの72時間ルール

添付文書には、投与を忘れた場合の対応が明記されています。判断の基準は「次回の予定日まで何時間あるか」です。

状況対応
次回の予定日まで72時間(3日間)以上ある気づいた時点で直ちに投与し、その後はあらかじめ定めた曜日に投与する
次回の予定日まで72時間(3日間)未満投与せず、次のあらかじめ定めた曜日に投与する

2回分をまとめて打つことはしません。

具体例で見ると分かりやすくなります。毎週日曜に打っている場合です。

気づいた日次の日曜まで対応
月曜(1日遅れ)6日すぐ打つ。翌週は日曜に戻す
水曜(3日遅れ)4日すぐ打つ。翌週は日曜に戻す
木曜(4日遅れ)3日打たずに次の日曜まで待つ
金曜(5日遅れ)2日打たずに次の日曜まで待つ

木曜以降に気づいた場合は、その週を飛ばすことになります。1回飛んでも、半減期が約5〜6日あるため効果がすぐ消えるわけではありません。

こんなときどうするか

日付がずれる場面は決まっています。多いものから順に、その場での判断を並べます。

起きたことその場の判断
打つ日に外出していて夜になった同じ日のうちなら時間帯は問いません。そのまま打ちます
1〜3日過ぎた次の予定日まで72時間以上あるので、気づいた時点で打ちます。翌週はもとの曜日に戻します
4日以上過ぎた次の予定日まで72時間を切っています。打たずに次の曜日まで待ちます
2週間まるごと空いたまとめて2本は打ちません。1本だけ打って、そこから7日おきに戻します
体調が悪くて打てなかった発熱や強い胃腸症状があるときは自己判断で打たず、医師に連絡します
薬が届いていない1回飛んでも効果がすぐ消えるわけではありません。届いた日から再開できます

迷ったときの原則は「重ねない」です。飛ばした分を取り返そうとして2本打つことだけは避けてください。

マンジャロを打つ曜日を変えたいとき

生活の都合で曜日を変えたくなることがあります。この場合も、間隔の考え方は同じです。

前回の注射から少なくとも3日間(72時間)あけてから、新しい曜日に打ちます。そこから先は新しい曜日を基準にします。

ただし、曜日の変更は自己判断ではなく医師に相談してから行ってください。用量や体調によって判断が変わります。

旅行や出張のとき

持ち運ぶ場合は保管の条件に注意が必要です。マンジャロは冷蔵での保管が基本で、凍結は避けます。

長時間の移動で室温に置くことになる場合は、事前に医師や薬剤師へ扱い方を確認してください。保管の条件を外れたものを自己判断で使うのは避けます。

打ち方と保管の詳細はマンジャロの使い方は?自己注射の手順と注意点にまとめています。

間隔を空けすぎると起きること

「効きすぎるから間隔をあけたい」「費用を抑えたいから2週間に1回にしたい」と考える方がいます。

添付文書に定められた用法は週1回です。2週間に1回という使い方は用法から外れます。

血中濃度が下がる期間ができるため、食欲の抑えが弱まる時期が生まれます。また、増量の判断も本来の間隔(4週間以上)を前提にしているため、計画が崩れます。

間隔を変えたい理由がある場合は、まず医師に相談してください。用量を下げるという選択肢もあります。詳しくはマンジャロは2週間に1回でもいい?で扱っています。

マンジャロを打つ場所も毎回ずらす

日数と合わせて決めておきたいのが、打つ場所です。添付文書で示されている注射部位は、おなか・太もも・二の腕の3か所です。自分で打つ場合は、手が届いて皮膚をつまみやすいおなかと太ももが選ばれます。

同じ場所に続けて打つと皮膚が硬くなることがあるため、毎回位置をずらします。おなかを4つの区画に分けて、週ごとに順番に回す方法が分かりやすい形です。

打つ場所の選び方はマンジャロを打つ場所はどこがいい?注射部位の選び方で解説しています。なお、打つ場所によって効き方が変わるかという疑問はマンジャロの打つ場所で効果は変わる?で扱っています。

マンジャロを増量するときの間隔は4週間以上

日数の話でもうひとつ押さえておきたいのが、用量を上げるときの間隔です。

マンジャロの用量は4週間ごとに2.5mgずつ上がり上限は15mg

添付文書では、週1回2.5mgから開始し、4週間投与した後に5mgへ増量、効果が不十分な場合は4週間以上の間隔をあけて2.5mgずつ増量するとされています。上限は週1回15mgです。

用量到達までの最短期間
2.5mg開始時
5mg4週間後
7.5mg8週間後
10mg12週間後
12.5mg16週間後
15mg20週間後

早く上げれば早く痩せるというものではありません。間隔を詰めると胃腸の症状が強く出やすくなります。

打つ日を管理する方法

週1回は、忘れやすい頻度です。仕組みで管理すると抜けにくくなります。

1
カレンダーに繰り返し予定を入れる
毎週同じ曜日・同じ時間に通知が来るよう設定します。
2
打った日を記録する
打った日と場所をメモしておくと、次回の位置も決まります。
3
定期便の到着日と曜日をそろえる
到着日から遠い曜日にすると、在庫が切れることがあります。
4
残り本数を確認する日を決める
残り1本になったら次の手配、という目安を作っておきます。

編集部がマンジャロ使用経験者200名に行った調査では、自己注射で最も不安に感じたこととして「副作用」を挙げた方が34.0%で最多でした。打つこと自体より、その後への不安が大きいという結果です。曜日を固定して習慣にしてしまうと、この負担は下がります。

間隔と一緒に確認したい保管の条件

日数を守っていても、保管の条件を外していると効き方に影響します。

項目基本
保管場所冷蔵での保管が基本
凍結凍らせない。凍ったものは使わない
直射日光当たらない場所に置く
持ち運び長時間室温になる場合は事前に医師や薬剤師へ確認
使用期限まとめて受け取る場合は最後の1本の期限も確認

使用済みのペンは家庭ごみとして捨てられません。処方を受けたクリニックや薬局への返却方法を確認しておいてください。詳しくはマンジャロ注射の正しい捨て方は?で扱っています。

マンジャロを何日おきに打つかについてよくある質問

マンジャロは何日おきに打ちますか

7日おきです。添付文書では週1回、同一曜日に投与することとされています。

1日ずれても大丈夫ですか

次回の予定日まで72時間以上あれば、気づいた時点で打ち、その後はもとの曜日に戻します。72時間未満なら打たずに次の予定日まで待ちます。

2回分をまとめて打ってもいいですか

いけません。添付文書の手順は、気づいた時点で1回打ち、その後はあらかじめ定めた曜日に戻すという形です。2回分をまとめて打つ手順は示されていません。

打つ時間は毎回同じにする必要がありますか

添付文書に時間帯の指定はありません。忘れにくい時間に固定しておくと続けやすくなります。

打つ曜日を変えたい場合はどうしますか

前回から少なくとも3日間(72時間)あけてから新しい曜日に打ちます。ただし変更は自己判断せず、医師に相談してください。

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※自由診療です。効果・副作用には個人差があります。料金と条件の詳細は公式サイトでご確認ください。

打ち忘れや曜日の変更は、続けているうちに必ず出てくる場面です。ミライメディカルクリニックのオンライン診療なら、自宅や職場から医師に確認でき、そのたびに通院する必要がありません。

定期便は30日・90日・180日の周期から選べ、停止と解約は次回発送予定日の5日前までに公式LINEで連絡する形です。打つ曜日と到着日がずれないよう、周期を選ぶ段階から相談できます。

初めて使う方は2.5mgからの開始で、BMIが18.5以下の方には処方できません。BMI18.5〜20の方は2.5mgのみ、BMI23未満の方には10.0mgを処方できない基準を設けています。

まとめ

マンジャロは7日おき、同一曜日に打ちます。前回と同じ曜日が来たらその日、と覚えると間違えません。半減期が約5〜6日あるため、7日間隔で効果が途切れない設計になっています。

打ち忘れたときの基準は72時間です。次回の予定日まで72時間以上あれば気づいた時点で打ち、その後はもとの曜日に戻します。72時間未満なら打たずに次の予定日まで待ちます。2回分をまとめて打つことはしません。

打つ時間帯に指定はないため、忘れにくい場面に固定しておくと続きます。打つ場所は毎回ずらし、用量を上げるときは4週間以上の間隔をあけます。曜日の変更や間隔を変えたいときは、自己判断せず医師に相談してください。

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