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厚生労働省のガイドラインと添付文書をもとに解説

マンジャロの1ヶ月の効果はどこまで?2.5mgで体重が動きにくい理由

1ヶ月の効果は食欲に出て体重には出にくいのが特徴です。2.5mgが導入用量である理由と、効果を感じないときの切り分け、体重以外で効果を測る5つの項目を解説します。

「1ヶ月でどれくらい効果が出るのか」。始める前の目安として、そして始めた後の答え合わせとして、多くの方が知りたい数字だと思います。

正直に書くと、1ヶ月時点の効果は用量の設計上、控えめになります。この時期はまだ2.5mgという導入用量だからです。

1ヶ月の効果を正しく読む方法と、この時期に何を確認すべきかを整理します。

※本記事に掲載されている体験談や口コミは、あくまで個人の感想です。効果・効能には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。また、本記事の内容は医学的アドバイスではありませんので、使用を検討される際は必ず医師にご相談ください。

マンジャロの1ヶ月の効果は食欲に出て体重には出にくい

1ヶ月で現れる効果には、はっきりした順番があります。

マンジャロの効果は食欲・体重・見た目・血圧や血糖の数値の順に現れる

編集部がマンジャロ使用経験者200名に行った調査では、最初に実感した変化として「食欲の変化」を挙げた方が51.5%と最も多い結果でした。

食欲の変化
51.5%
体重減少
38.0%
見た目の変化
10.5%

治療効果を最初に実感したのはどの変化か(マンジャロ使用経験者200名への調査)

調査テーマ マンジャロダイエットについて
実施期間 2025年9月6日〜2025年9月8日 調査方法 クラウドワークス
対象者 マンジャロ使用経験者(男女含む) 回答数 200名
※本アンケートは編集部が独自に実施したものです。個人の感想や経験に基づく回答であり、効果には個人差があります。

1ヶ月時点で「効いているかどうか」を判断するなら、体重計ではなく食事の量を見てください。

確認する項目効いている場合の状態
一食の量途中で満腹になり、残すことが増える
間食回数が自然と減っている
空腹感食事と食事のあいだに感じにくくなっている
食の好み脂っこいものや甘いものへの欲求が弱まる
体重増えていなければ問題ない

1ヶ月の効果が控えめになるのは用量の設計による

添付文書では、週1回2.5mgから開始し、4週間投与した後に5mgへ増量するとされています。

マンジャロの用量は4週間ごとに2.5mgずつ上がり上限は15mg

出典 マンジャロ皮下注アテオス 添付文書(PMDA)

ここが1ヶ月の効果を読むうえで最も重要な点です。

用量位置づけ
2.5mg導入用量。体を薬に慣らすための量
5mg維持用量。ここが基本の量
7.5〜15mg効果が不十分な場合に4週間以上あけて増量

1ヶ月目の4回はすべて2.5mgです。効かせるための量ではないため、この時期の結果で薬の効き方を判断することはできません。

臨床試験でも、2.5mgは各維持用量に達するまでの通過点として扱われています。日本人の肥満症の方を対象に承認前におこなわれた大規模な臨床試験では、開始用量を2.5mgとし、維持用量に達するまで4週間ごとに2.5mgずつ増量する設計でした。

1ヶ月で体重が動く場合もある

食欲が抑えられた結果として、1ヶ月で1〜3kg程度動く方はいます。ただし体重には水分による1〜2kgの変動があるため、この幅は誤差と重なります。

週1回、同じ曜日・同じ条件で測り、1ヶ月の傾向として見るほうが実態に近づきます。1ヶ月間の週ごとの流れはマンジャロを1ヶ月続けるとどうなる?にまとめています。

マンジャロ1ヶ月で効果を感じないときの切り分け

「1ヶ月経つのに何も変わらない」と感じたとき、確認する順番があります。

1
打つ曜日がそろっているか
週1回・同一曜日が原則です。間隔が不規則だと体内の濃度が安定しません。
2
4回打てているか
打ち忘れた週があると、実質的な投与期間が短くなります。
3
保管の条件を満たしているか
冷蔵での保管が基本です。室温に長く置いた場合は医師や薬剤師に確認してください。
4
食事量が増えていないか
「痩せる薬だから」と食事量が増えていると、効果が相殺されます。

これらに問題がなければ、5mgへの増量を待つ段階です。用量ごとの効き方の違いはマンジャロの効果はいつから実感できる?用量別に見た変化の出方で扱っています。厚生労働省の最適使用推進ガイドラインでも、続けるかどうかの判定は3〜4ヶ月投与した時点に置かれています。

出典 厚生労働省最適使用推進ガイドライン チルゼパチド(販売名 ゼップバウンド皮下注アテオス)

痩せない原因の切り分けはマンジャロで痩せないのはなぜ?見落としがちな原因で詳しく扱っています。

1ヶ月の効果と副作用はセットで見る

効果を感じるのと同じ時期に、胃腸の症状が出ることがあります。むしろ症状が出ている方は、薬が働いているサインとも重なります。

編集部の調査では、副作用が落ち着くまでの期間は、200名のうち1週間以内が50名、2週間以内が57名、1ヶ月以内が51名でした。2週間以内までに落ち着いた方が53.5%、1ヶ月以内まで含めると79.0%になります。

1ヶ月時点の状態判断
食欲が落ちて症状もない予定どおり増量できる状態
食欲が落ちたが症状が残る増量の可否を医師と相談する
食欲が変わらず症状もない5mgへの増量後を見る
我慢できない症状が続く増量の延期や減量を検討する

添付文書では、我慢できない胃腸症状が発現した場合には減量または増量の延期を考慮するとされています。

マンジャロは2ヶ月目以降に効果がどう変わるか

5mgへ上がると、体重の動きが変わってくる方が多くなります。1ヶ月目との違いは、単に量が倍になることだけではありません。維持用量に達したことで、ここからが本来の効き方だからです。

長く続けた場合の結果として、日本人の肥満症の方を対象に承認前におこなわれた大規模な臨床試験の72週時点のデータがあります。平均体重は約92kgでした。

グラフのチルゼパチドはマンジャロの有効成分です。

プラセボ(薬なし)
-1.8%
チルゼパチド 10mg
-18.4%
チルゼパチド 15mg
-22.6%

72週時点の体重変化率(厚生労働省の最適使用推進ガイドライン掲載データより作成)

ただしこれは約17ヶ月(72週)かけた結果です。1ヶ月あたりに割り戻せる数字ではありません。月数ごとの目安はマンジャロは何ヶ月で痩せる?で扱っています。

1ヶ月の効果を高めるためにできること

薬が食欲を抑えている期間は、食事の内容を組み替えやすい時期です。厚生労働省のガイドラインには、臨床試験で行われた内容が示されています。

臨床試験の結果は、薬だけで出たものではありません。参加者は全員、この食事療法と運動療法を並行しています。

食事量が減っているときほど、たんぱく質を先に確保しておくと、体重が落ちる過程で筋肉量が減りにくくなります。

マンジャロ1ヶ月の効果を測る5つの項目

体重以外にも、効果を確認できる項目があります。1ヶ月時点ではこちらのほうが変化を捉えやすくなります。

項目測り方1ヶ月時点の見方
一食の量食べ残しが増えたか減っていれば働いている
間食の回数1週間の回数を数える回数が減っていれば変化あり
腹囲月1回、へその高さで測る体重より先に動くことがある
体重週1回、同じ条件で1〜3kg動くこともあるが判断材料にはしない
血液検査の数値医師の指示による3〜6ヶ月かけて動く

厚生労働省の最適使用推進ガイドラインでは、投与開始後は毎月、体重・血糖・血圧・脂質を確認することとされています。1ヶ月ごとに数字を残しておくと、3〜4ヶ月時点の判定で材料が揃います。

1ヶ月の効果と一緒に確認する費用

効果の判断には、続けられる費用かどうかも関わります。ミライメディカルクリニックの価格(税込)です。

用量1ヶ月定期便(4本)3ヶ月定期便の月額6ヶ月定期便の月額
2.5mg13,000円12,000円11,000円
5.0mg26,000円24,000円22,000円
7.5mg39,000円36,000円32,400円

診察料は0円、送料は税込5,500円以上で無料です。

1ヶ月目は2.5mgなので13,000円ですが、2ヶ月目に5.0mgへ上がると26,000円になります。効果の判定が済む3〜4ヶ月まで続ける前提で予算を見ておくと、途中で止まりにくくなります。

編集部の調査では、治療費の支払い方法として理想的なものに「月額定額制」を挙げた方が46.5%で最多でした。金額が一定なら計画が立てやすい、という声が背景にあります。

費用の全体像はマンジャロはいくらかかる?1ヶ月・3ヶ月・半年の費用にまとめています。

マンジャロの1ヶ月の効果についてよくある質問

マンジャロは1ヶ月で平均何キロ痩せますか

1ヶ月時点の平均値を示した公的なデータはありません。1〜3kg動く方もいますが、2.5mgの導入期間であるため変化が出ない方も珍しくありません。

2.5mgでは効果がないということですか

効果がないわけではありません。食欲の変化は2.5mgでも現れます。ただし維持用量である5mgに比べると控えめで、体重として現れにくい時期になります。

1ヶ月で効果が出ないと今後も出ませんか

そうとは限りません。厚生労働省のガイドラインでは、続けるかどうかの判定は3〜4ヶ月投与した時点とされています。5mgへ増量した後の変化を見てから判断します。

効果を早く出すために用量を上げられますか

増量には4週間以上の間隔が必要と添付文書で定められています。早めても胃腸の症状が強く出て、かえって中断につながることがあります。

1ヶ月で効果を感じた場合、そのまま2.5mgを続けてもいいですか

用量の判断は医師が行います。効果を感じていても、添付文書上は4週間投与した後に5mgへ増量するのが基本の流れです。症状や体の状態を伝えたうえで相談してください。

1ヶ月目の効果を相談するならミライメディカルクリニック

オンライン診療なら、通院せずに医師の診察を受けて自宅で受け取れます
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ミライメディカルクリニック
  • 2.5mg・5.0mg・7.5mg・10.0mgを取り扱い。初回は2.5mgから
  • 1ヶ月定期便(4本)13,000円。6ヶ月定期便なら1本2,750円
  • 診察料0円、送料は税込5,500円以上で無料
  • 増量の判断もオンラインの診察で相談できる
LINEで料金と条件を見る診察料0円/自由診療

※自由診療です。効果・副作用には個人差があります。料金と条件の詳細は公式サイトでご確認ください。

1ヶ月時点の効果をどう解釈するかは、増量の判断に直結します。ミライメディカルクリニックのオンライン診療なら、自宅や職場から医師の診察を受けられ、食欲の変化や症状を伝えたうえで次の用量を相談できます。

定期便は30日・90日・180日の周期から選べます。増量の可能性がある最初の数ヶ月は30日周期にしておくと、用量が変わったときに無駄が出にくくなります。停止と解約は次回発送予定日の5日前までに公式LINEで連絡する形です。

初めて使う方は2.5mgからの開始で、BMIが18.5以下の方には処方できません。BMI18.5〜20の方は2.5mgのみ、BMI23未満の方には10.0mgを処方できない基準を設けています。

まとめ

マンジャロの1ヶ月の効果は、食欲に出て体重には出にくいという特徴があります。編集部の調査でも、最初に実感した変化として「食欲の変化」が51.5%で最多でした。

理由は用量の設計にあります。1ヶ月目の4回はすべて2.5mgという導入用量で、維持用量である5mgに届いていません。この時期の結果で薬の効き方を判断することはできません。

効果を感じないときは、打つ曜日・打ち忘れ・保管・食事量の順に確認してください。それでも変わらない場合は、5mgへ増量した後を見ます。続けるかどうかの公的な判定時期は3〜4ヶ月です。1ヶ月目は、判断する時期ではなく準備を整える時期にあたります。

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