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厚生労働省のガイドラインと添付文書をもとに解説

マンジャロ2ヶ月で何キロ痩せる?70kgなら約2kg。5mgに上がる月です

2ヶ月で目指す水準は現体重の2〜3%。70kgなら約2kg、80kgなら約2.4kgです。2ヶ月目に初めて維持用量の5mgへ上がるため、1ヶ月目とは意味が変わります。動かないときの確認手順もまとめました。

「2ヶ月で何キロ痩せるのか」。1ヶ月目を終えて、そろそろ数字が動いてほしい時期だと思います。

2ヶ月目は、初めて維持用量である5mgに上がる月です。1ヶ月目とは意味が変わります。

2ヶ月時点で現実的にどこまで動くのか、公的な基準から逆算して整理します。

※本記事に掲載されている体験談や口コミは、あくまで個人の感想です。効果・効能には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。また、本記事の内容は医学的アドバイスではありませんので、使用を検討される際は必ず医師にご相談ください。

マンジャロ2ヶ月の減量幅は開始体重で変わる

先に結論を書くと、2ヶ月時点で目指す水準は現体重の2〜3%程度です。

マンジャロは1ヶ月目が2.5mgで2ヶ月目に5mgへ上がる

日本肥満学会の肥満症診療ガイドライン2022では、肥満症の減量目標を現体重の3%以上とし、3〜6ヶ月を目安に評価するとされています。

出典 日本肥満学会 肥満症診療ガイドライン2022(P3 図1-2)。同じ図は日本動脈硬化学会のサイトに肥満症治療指針として掲載されています

3%を3〜6ヶ月で達成する計画なら、2ヶ月時点は途中経過にあたります。開始体重別に置き換えると、次の数字になります。

開始時の体重2〜3%(2ヶ月の目安)3%(3〜6ヶ月の目標)5%(治療として十分とされる水準)
60kg1.2〜1.8kg1.8kg3.0kg
70kg1.4〜2.1kg2.1kg3.5kg
80kg1.6〜2.4kg2.4kg4.0kg
90kg1.8〜2.7kg2.7kg4.5kg
100kg2.0〜3.0kg3.0kg5.0kg

数値は目安であり、個人差があります。

「2ヶ月で10kg」といった数字を目にすることがありますが、体重100kgの方でも10%にあたります。72週(約17ヶ月)かけて10%以上減った方の割合は10mg群で88.1%でした(厚生労働省の最適使用推進ガイドライン掲載の国内第III相試験のデータ)。2ヶ月での到達は一般的ではありません。

マンジャロは2ヶ月目に初めて維持用量になる

減量幅を読むうえで欠かせないのが、用量の変化です。

添付文書では、週1回2.5mgから開始し、4週間投与した後に5mgへ増量するとされています。

出典 マンジャロ皮下注アテオス 添付文書(PMDA)

用量位置づけ
1ヶ月目2.5mg導入用量。体を慣らす期間
2ヶ月目5mg維持用量。ここが基本の量
3ヶ月目5mgまたは7.5mg効果を見ながら調整

つまり2ヶ月目は、本来の量になった最初の月です。ここから体重の動きが変わってくる方が多くなります。逆に言えば、2ヶ月時点の数字は「本来の量になってまだ1ヶ月」の結果でもあります。

2.5mgのまま続ける場合の2ヶ月目

我慢できない胃腸症状が出ている場合、添付文書では減量または増量の延期を考慮するとされています。

そのため2ヶ月目も2.5mgのまま続けるケースがあります。この場合、減量幅は1ヶ月目と同じ水準にとどまることが多くなります。用量が上がっていないことを前提に見る必要があります。

マンジャロ2ヶ月で体重が動かないときに確認すること

2ヶ月経っても数字が変わらない場合、原因を順番に絞ります。

1
5mgに増量できているか
2.5mgのままなら、まだ維持用量に達していません。増量の可否を医師に確認してください。
2
打つ曜日がそろっているか
週1回・同一曜日が原則です。間隔が不規則だと体内の濃度が安定しません。
3
食事量が戻っていないか
食欲が抑えられた状態に慣れて、少しずつ量が増えていることがあります。
4
測り方がそろっているか
週1回、同じ曜日・同じ条件で測らないと傾向が見えません。

厚生労働省の最適使用推進ガイドラインでは、続けるかどうかの判定は3〜4ヶ月投与した時点に置かれています。2ヶ月での中断は、判定の時期より早いことになります。

出典 厚生労働省最適使用推進ガイドライン チルゼパチド(販売名 ゼップバウンド皮下注アテオス)

痩せない原因の切り分けはマンジャロで痩せないのはなぜ?見落としがちな原因で詳しく扱っています。

体重より先に変わるものを確認する

2ヶ月時点で体重が思うように動かなくても、別の変化が出ていることがあります。

編集部がマンジャロ使用経験者200名に行った調査では、最初に実感した変化として「食欲の変化」を挙げた方が51.5%と最も多い結果でした。

食欲の変化
51.5%
体重減少
38.0%
見た目の変化
10.5%

治療効果を最初に実感したのはどの変化か(マンジャロ使用経験者200名への調査)

調査テーマ マンジャロダイエットについて
実施期間 2025年9月6日〜2025年9月8日 調査方法 クラウドワークス
対象者 マンジャロ使用経験者(男女含む) 回答数 200名
※本アンケートは編集部が独自に実施したものです。個人の感想や経験に基づく回答であり、効果には個人差があります。

次の項目が当てはまれば、経過としては進んでいます。

腹囲は月1回測っておくと、体重が止まった時期でも変化を確認できます。

マンジャロを2ヶ月続けた場合の費用

2ヶ月目に用量が上がると、費用も変わります。ミライメディカルクリニックの価格(税込)で見てみます。

用量1ヶ月定期便(4本)3ヶ月定期便の月額6ヶ月定期便の月額
2.5mg13,000円12,000円11,000円
5.0mg26,000円24,000円22,000円
7.5mg39,000円36,000円32,400円

診察料は0円、送料は税込5,500円以上で無料です。

1ヶ月目が2.5mg、2ヶ月目が5.0mgという流れなら、2ヶ月の合計は1ヶ月定期便で39,000円が目安になります。

用量が上がると費用も倍近くになるため、増量の判断は予算とあわせて行う必要があります。詳しくはマンジャロはいくらかかる?1ヶ月・3ヶ月・半年の費用にまとめています。

2ヶ月目にやっておくと3ヶ月目が変わること

3〜4ヶ月目には、続けるかどうかの判定があります。2ヶ月目の過ごし方が、その判定の材料になります。

厚生労働省のガイドラインには、臨床試験で行われた食事療法と運動療法の内容が示されています。

臨床試験の結果は、薬だけで出たものではありません。参加者は全員、この内容を並行しています。

筋肉量を落とさない食べ方に切り替える

食欲が抑えられている時期は、食事の総量が減ります。量が減るほど、何から食べるかが効いてきます。

たんぱく質を先に確保しておくと、体重が落ちる過程で筋肉量が減りにくくなります。筋肉量が落ちると基礎代謝も下がり、後半でペースが落ちやすくなります。

2ヶ月分の総額と続け方の組み立て

2ヶ月続けると、費用の実感が出てきます。ミライメディカルクリニックの価格(税込)で、現実的な組み合わせを並べます。

進み方1ヶ月目2ヶ月目2ヶ月の合計
順調に増量(1ヶ月定期便)2.5mg 13,000円5.0mg 26,000円39,000円
増量を延期(1ヶ月定期便)2.5mg 13,000円2.5mg 13,000円26,000円
3ヶ月定期便を使う2.5mg 月12,000円5.0mg 月24,000円36,000円

診察料は0円、送料は税込5,500円以上で無料です。

編集部がマンジャロ使用経験者200名に行った調査では、治療費の支払い方法として理想的なものに「月額定額制」を挙げた方が46.5%で最多でした。金額が読めることが、続けやすさに直結しているという結果です。

判定の時期である3〜4ヶ月まで届く形で予算を組んでおくと、途中で止まりにくくなります。

2ヶ月目に増量した直後の過ごし方

5mgへ上がった直後は、開始時と同じように胃腸の症状が出ることがあります。

1
一度に食べる量を減らす
胃の内容物が排出される速度が遅くなるため、まとめて食べると負担になります。
2
脂っこいものを控える
吐き気が出やすい時期は、脂質を減らすと楽になることがあります。
3
水分をこまめに取る
下痢や嘔吐からの脱水は、急性腎障害(腎臓の働きが急に落ちる状態)につながるおそれがあると添付文書で注意されています。
4
つらいときは医師に伝える
添付文書では、我慢できない胃腸症状に減量または増量の延期を考慮するとされています。

なお、嘔吐をともなう持続的な激しい腹痛は急性膵炎(すい臓の急な炎症)の初期症状として注意が呼びかけられています。この場合は使用を中止して速やかに受診してください。

マンジャロ2ヶ月で何キロ痩せるかについてよくある質問

マンジャロ2ヶ月で5kg痩せることはありますか

開始体重によります。100kgの方の5kgは5%にあたり、5%以上減った方の割合は72週時点で10mg群94.9%でした(厚生労働省の最適使用推進ガイドライン掲載の国内第III相試験のデータ)。2ヶ月での到達は早いペースになります。

2ヶ月で全く減らないのは異常ですか

異常とは限りません。2.5mgのまま増量できていない場合や、食事量が戻っている場合があります。判定の時期は3〜4ヶ月とされているため、この時点での中断は早い判断になります。

2ヶ月目に増量したら副作用は強くなりますか

増量した直後は、開始時と同じように胃腸の症状が出ることがあります。編集部の調査では、200名のうち2週間以内までに落ち着いた方が53.5%、1ヶ月以内まで含めると79.0%でした。

2ヶ月で見た目は変わりますか

編集部の調査では、最初に実感した変化として「見た目の変化」を挙げた方は10.5%でした。見た目に気づく方が増えるのは3ヶ月ごろからです。

2ヶ月で目標に届いたらやめてもいいですか

厚生労働省のガイドラインでは、十分な減量が得られた場合には投与継続の必要性を慎重に判断するとされています。判断は医師と行ってください。やめどきの基準はマンジャロはいつまで続ける?で整理しています。

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ミライメディカルクリニック
  • 2.5mg・5.0mg・7.5mg・10.0mgを取り扱い。初回は2.5mgから
  • 1ヶ月定期便(4本)13,000円。6ヶ月定期便なら1本2,750円
  • 診察料0円、送料は税込5,500円以上で無料
  • 増量の判断もオンラインの診察で相談できる
LINEで料金と条件を見る診察料0円/自由診療

※自由診療です。効果・副作用には個人差があります。料金と条件の詳細は公式サイトでご確認ください。

2ヶ月目は増量したばかりの時期で、副作用の出方も変わります。ミライメディカルクリニックのオンライン診療なら、自宅や職場から医師に相談でき、症状が出たときに通院せずに確認できます。

定期便は30日・90日・180日の周期から選べます。増量の可能性がある時期は30日周期にしておくと、用量が変わったときに無駄が出にくくなります。停止と解約は次回発送予定日の5日前までに公式LINEで連絡する形です。

初めて使う方は2.5mgからの開始で、BMIが18.5以下の方には処方できません。BMI18.5〜20の方は2.5mgのみ、BMI23未満の方には10.0mgを処方できない基準を設けています。

まとめ

マンジャロ2ヶ月で目指す水準は、現体重の2〜3%程度です。体重70kgの方なら1.4〜2.1kg、80kgなら1.6〜2.4kgにあたります。

2ヶ月目は、初めて維持用量である5mgに上がる月です。1ヶ月目は2.5mgの導入用量だったため、本来の量になってまだ1ヶ月という段階になります。

体重が動かない場合は、5mgへ増量できているか、打つ曜日がそろっているか、食事量が戻っていないかを順に確認してください。続けるかどうかの公的な判定時期は3〜4ヶ月です。2ヶ月時点は、判定に向けて食事と運動の形を整える期間にあたります。

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